NTT-Com奥山無線中継所
京都府船井郡京丹波町西河内 撮影:2006年12月
写真枚数が少ないので再訪しようと思いながら13年経過してしまいました。
当分来られそうに無いので古い写真を掲載していきます。
奥山無線中継所、以前ここらは京都府船井郡和知町でした。
平成の大合併で丹波町、瑞穂町、和知町が合併し京丹波町が誕生。
西に行けば福知山、北に行けば舞鶴、という感じの位置。
鉄塔以外にもこのようにアンテナ用の低い架台が
局舎内部に向かうケーブルラックとともに設置されています。
奥山無線中継所は電話だけでなくTV電波(
NTT中継回線)を中継する重要な基地局でした。
大阪のNTT内本町〜
黒柄〜奥山〜福知山、といったルート構成でした。
さらに福知山から先は京都の登尾中継所や兵庫の三川中継所を経由して鳥取まで電波を運んでいたようです。
電話回線は関目ビル〜
黒柄〜奥山〜福知山だったようです。
ここでいう福知山は
NTT福知山西ビルではなく既に鉄塔が撤去されたNTT福知山東ビルのようです。
アンテナ照射部分(レドーム)が凹んでいます。
この時点ですでに乾燥空気は送られず停波していたのでしょう。
ネットで調べてみたところ、現在はNTTコミュニケーションズではなく
ドコモ資産となっており大きなパラボラアンテナは撤去済みです。
当時所有していたボーダフォン携帯から撮影したもので終了。
いつか再訪出来る日を心待ちにしながら…。
京都のトップへ戻る