NTT西日本 淀川ビル
大阪市淀川区新北野1丁目 撮影:2012年7月
大阪市淀川区内のNTTビルに来ました。
十三駅から徒歩5分ほどです。
ショールームがあったようですが閉店済みのようです。
電話やネットで事が済むので需要が無い旨が書かれています。
隣にローソンがあって職員の方には便利そう。
局舎玄関。人の気配は少ない。
この付近は淀川沿いに位置し、堤防よりも下がった場所に位置します。
標高は0mもしくはそれ以下になるため、津波を伴う地震や、
豪雨で淀川が決壊した場合、真っ先に水に浸かるようです。
NTTビルは通常の建物より頑強ですので大丈夫でしょう。
…近隣の住宅の方はやばいので緊急時にはすぐに逃げましょう。
ここ淀川ビルは基地局アンテナ用の小規模な鉄塔が
構築されています。
パラボラや八木アンテナもたくさんあります。
以前はNTTデータ堂島ビルとNTT大阪三国ビルを
中継する電話回線があったようです。
現在はドコモの基地局と接続するマイクロアンテナが
設置されています。堂島ビル方向を向いています。
画質が良くありませんが、ここから堂島ビルが見えます。
さてこのNTTビル。普通ではありません。淀川にかかる橋が接続しています。
端っこはこんな感じです。人や車が通れる橋ではありませんので、水道橋と思われます。
↓
(訂正)水道橋ではありません。この橋は「NTT十三専用橋」という名称の様で、
大阪市内と大阪市北部を結ぶ通信専用橋です。地下からケーブルを通すには
淀川は幅があるし、今後の通信量の増加を見込んで橋にしたようです。
竣工は1984年ということですのでNTT民営化の一年前ですね。
三枚の写真を合成します。
通信するために橋まで作ってしまうあたり
普通の企業との違いを感じさせます。